top of page
yoshitanikazuhiro

第3回「爽やかな9月にピッタリなプレイリスト 定番バージョン」

更新日:2022年9月20日

9月

新しい季節の始まり

大きな船が港を出て行く

素敵な予感に満ち溢れた快晴の空

船の知らない外人に手を振る


そんな爽やかな9月にピッタリ来る曲とはなんだろう?


お浜「ロックさん、今日は『爽やかな9月にピッタリなプレイリスト 定番バージョン』です。よろしくお願いします」

ロック「よろしく」

お浜「早速ですがロックさん、9月と聞いてどんな曲を連想しますか?」

ロック「竹内まりやの『SEPTEMBER』とEarth,Wind & Fireの『SEPTEMBER』でんな 」

お浜「そのままですね(笑)。俺も9月になると竹内まりやを聴きます。山下達郎の『高気圧ガール』から竹内まりやの『もう一度』への流れは9月の定番となっています」

ロック「夫婦やから曲の相性も抜群てわけか」

お浜「その通り、これ上なくバッチリです。爽やかな9月には、山下達郎のようなオールディーズが根底に流れるシティポップがピッタリです」

ロック「なんでもええけど山下達郎、同じ事務所に竹内まりやみたいなベッピンさんが入って来た時はガッツポーズ取ったやろな。なんせ達郎にはべらぼうに才能があって、めっちゃ手助けできるし絶対尊敬されるに決まっとんねんもん。どうにでもできるで」

お浜「ロックさんが山下達郎だったら間違いなくガッツポーズ取ってたでしょうね(笑)。ちなみに、ロックさんにもう一つ挙げて頂いたEarth,Wind & Fireの『SEPTEMBER』ですが、この曲のセレクトも良いと思います。軽快で爽やかな抜けた感じのソウルも爽やかな9月にピッタリ合います。carol douglas『i want to say with you』、 marilyn scott『 let's be friends』、gloria gaynor『(if you want it)do it yourself』、 lexia『good mo rning to you』の流れは俺の9月の定番となっています。フリーソウルユニバースというコンピレーションアルバムのテイストを思いっきり参考にしていますが(笑)」

ロック「聴いてみると、なるほどでんな」

お浜「でしょ?今回はまず定番バージョンを紹介し、次回から今回の命題を踏まえ、『9月にピッタリなプレイリスト 最近の曲バージョン』を紹介していきたいと思います」


※「フリーソウル」とは?

 橋本徹が選曲を務めるコンピレーションアルバムシリーズの名称。1994年以来25年以上続く人気コンピで、「フリーソウル」という1ジャンルとして捉えられるようになった。

 橋下徹による「フリーソウル」の定義。

「70年代ソウル周辺の音楽の中からグルーヴィーな楽曲だったりメロウな楽曲であったり、自分たちの好きな曲に光を当てていく運動」


      「9月にピッタリなプレイリスト 定番バージョン」

                            解説 お浜

1.高気圧ガール/山下達郎

2.もう一度/竹内まりや

 強力夫婦タッグ。

3.You Can’t Hurry Love/bird with 田島貴男

4.歩いて帰ろう/斉藤和義

 シュープリームスの「恋はあせらず」のリズム連発。ていうかbirdは「恋はあせらず」のカバー。

 bird(バード、本名:三浦 有紀〈みうら ゆき〉、1975年12月9日 - )は、日本のシンガーソングライター。京都府出身。1999年デビュー。フリーソウル的な曲からレゲエまでいろんな曲を手掛ける。ちなみに夫はみうらじゅん。

 斉藤和義の「歩いて帰ろう」はポンキッキ。

5.アトムの子/山下達郎

6.ニュー・ソウル/ノーナリーヴス

 1995年に結成された現在は3人組のバンド。

「ノーナ」は敬愛するマーヴィン・ゲイの娘ノーナ・ゲイから、「リーヴス」はモータウン伝説のシンガー、マーサ・リーヴスからそれぞれ名をもらい架空の人格として生み出した女性の名前がバンド名の由来となっている。

 その名の通りソウルからの影響が強く、とてつもなくキャッチーなメロディと圧倒的グルーブで名曲多し。特にお薦めのアルバムは8枚目の「THE SPHYNX」。

7.crazy for you/にげたひつじ

 岸本卓と西村圭の2名からなる音楽創作グループ。

 2008年発表のファースト・アルバム「トロピカル・ガム」が、感度の高い音楽ファンから評価を受ける。

 2009年「ALL Talking! All Singing!」、2012年「不思議の結論」、2014年「nigetahitsuji」と、これまで4タイトルを発表。

 活動スパンはゆったり気まぐれ。

 音楽はとってもソウルフルでキャッチー。

8.メロウなおしゃべり(Throughout Your Years )/Kurtis Blow

 カーティス・ブロウ(Kurtis Blow、本名: Kurtis Walker、1959年8月9日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ハーレム出身のラッパー、歌手、ソングライター、音楽プロデューサー、映画プロデューサー、Bダンサー、DJで、現在は牧師。 歴史上、商業的に成功した初のソロラッパーであり、メジャー・レーベルと契約した初めてのソロラッパーとして知られている。1980年のデビューアルバムからのシングル「おしゃべりカーティス(The Breaks)」はラップに初めてサビを設けたラップ曲として知られており、ゴールドディスクに初めて認定されたラップソングとなった。同じデビューアルバム収録の「メロウなおしゃべり」はコール&レスポンスがフロアを歓喜させるパーティー・チューンで、爆発的な人気を集めるグルーヴィー・ダンス・クラシックとなっている。

 だから「メロウなおしゃべり」は、新長田の西友でも流れる。思わず口ずさんで小躍りしないわけにはいかない。

 それにしてもこの邦題。ラップをおしゃべりとは――。

9.カモン・アイリーン/Dexys Midnight Runners

 デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズは、1978年に結成されたイギリス、バーミンガム出身のブルー・アイド・ソウル・バンド。1986年に一度解散、2003年に再結成され、デキシーズ(The Dexys)と言う名で活動している。代表曲である「カモン・アイリーン」は1982年大ヒットした。

10. 家に帰ろう  マイ・スイート・ホーム/竹内まりや

お浜「ロックさん、カラオケに行くと『家に帰ろう』を必ず熱唱しますね」

ロック「冷蔵庫の中で!♪凍りかけた愛を!♪あ~た~ため~な~おした~いのに~!♪」

お浜「『家に帰ろう』は、禿げたオッサンがシャウトするのに、この世の中で一番相応しくない唄だと思います(笑)」

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page